【幸楽苑】2億円事件ってなに?社長の心意気に絶賛の声続出

深夜遅くまで営業しているラーメンチェーン店の幸楽苑が、初めてお正月に全店舗休業するということで、大晦日に話題になっています。
その休業案内は新聞 広告で告知され、その内容にTwitterでは絶賛の声があがっています。
インパクトのある2億円事件とは一体何なのか、紹介します。
幸楽苑が発表した2億円事件ってなに?
幸楽苑の新聞広告。 pic.twitter.com/mFtxyY6Dxy
— ほっきー (@hoho_hokkey) 2018年12月31日
見出しに大々的に書かれている『2億円事件。』の赤文字。
内容を要約すると以下のようなことが書いてあります。
- 従業員のみんな、いつもありがとう!
- 大切なあなた達のために正月は休業するよ!
- 2億円の売上を失ってでも休むから!
- サービス業の正月休みはないという風潮を変えられたらないいな!
※幸楽苑の広告が全文読みたい方はこちらから確認できます。
私は、従業員は働かせてもらっているという立場ではありますが、実際働いてくれる従業員がいなければ売上を上げることも難しいと思います。
だからこそ、お金(給料)をあげる側の社長も、お金をあげるだけでなく、感謝することによって持ちつ持たれつのいい関係が築けるんじゃないかと思っています。
その感謝の気持ちを、休暇という形であげるのもとても素晴らしいことだと思いますね。
そして近年、サービス業はお正月も休まず働いて当たり前っていう風潮が確かにあったと思います。
実際に私が昔アルバイトをしていた24時間営業の牛丼屋さんは365日年中無休でした。
それに比べたら、幸楽苑は営業時間が決まっているのでまだマシだなって思っちゃいましたね(笑)
今回の幸楽苑の2億円事件をきっかけに、次のお正月には休業する飲食店が増えるかもしれませんね!
絶賛する声が多数
この社長の取り組みにより、Twitterでは絶賛する声が多数上がっていました。
- 幸楽苑の「2億円事件。」 素晴らし決断だと思う。
- えっ幸楽苑あんま行かないけど俺の中の株が爆上がりした
- 幸楽苑に就職します
また、広告を見た影響で幸楽苑を食べたくなりラーメン納めをしてきたユーザーもいたようです。
たしかに、いつもやっているって思うと行かなくても特別に休むって聞くとなんだか食べておきたくなっちゃいますね。
この効果もあって、今年の大晦日の売上は、例年よりあがるんじゃないかなって思いました(笑)
まとめ
- 2億円事件とは、2億円の売上を捨ててでも休業するという意味
お金よりも従業員が大事なんだということをアピールしていました。
あなたはこの幸楽苑の取り組みについてどう思いますか?
私は、全部の会社が同じになる必要は全くないと思いますが、こういう考えで休業するというのも一つの会社のあり方だなって思います。
たった1日の休みですが、ラーメン納めやらーめん初めに幸楽苑もいいんじゃないでしょうか。