パワハラが法的に罪に?法律に記載されるってどういうこと?

最近は会社からのパワハラが問題に取り立たされているニュースをよく耳にしますね。
今回パワハラに関して法律の動きがあったようなのでまとめました。
パワハラに関する法律の内容は?
厚生労働省は7日、職場のハラスメント対策を巡り、パワハラやセクハラは「許されないものである」と法律に明記する方針を固めた。労働組合などが求めていた「行為自体の禁止」は見送るが、抑止効果につなげる狙い。
パワハラやセクハラは「許されないものである」と法律に明記する方針を固めた。
ってつまりどういうこと?
なにか変わったの?と思ってしまうのですが。
ツイッターではこんな意見が。
至極当たり前の事を法律に書き込む情けなさ。
罰則は?
付けないならただの口約束と一緒。パワハラ許されない 法明記へ 2018年12月7日 https://t.co/vNWrs57QVA
— 🐾🌈a-tamami -f🌈🐾 (@a_tamami_f) 2018年12月7日
法で規制するけど、罰則がない、いわゆる無意味な法律。
パワハラ許されない 法明記へ 2018年12月7日 https://t.co/OyQliH7bq4
— ktm (@kautom2014) 2018年12月7日
現在、日本にはパワハラを防止する法律が存在しません。厚生労働省は、パワハラを定義して6つの類型を示しているものの、パワハラを防止する手段としては労働局による助言、あるいは個別労働紛争解決制度によるあっせん程度しかありません。
— 桜井三郎 (@sakurai_saburo) 2018年12月4日
どうやら法律に書きはするけど具体的な制裁はなしというものみたいですね。
「行為自体の禁止は見送るが、抑止効果につなげる狙い」という部分もなんだか問題を先送りにしてのらりくらりな印象が強いです。
パワハラは法律でどう取り締まる?
それじゃあ、どのような法律ができたら良いのだろう。
行為自体を禁止すべきであり、違反したら厳罰に処すべきである。
被害者が自殺したら、未必の故意により殺人罪、死刑でいい。 https://t.co/K0rXsoU1xU— Akasaki (@y_akasaki) 2018年12月7日
被害者が自殺したら殺人罪に問うてもいいという考えもあります。
極端なようですが死亡者が出ているわけですから、事態は重く受け取る必要があるように思います。
なお、パワハラも明確な規定がないです(´・ω・`)
要するに日本はあーだこーだ言われながらもパワハラやセクハラし放題な国なわけです(´・ω・`)
極論ですが(´・ω・`)パワハラもセクハラも禁止する法律を作る必要があるんです(´・ω・`)
— かかし (@hatake_kakasi) 2018年12月1日
やはり明確に禁止の意向を示し、罰を決めていくべきという意見が多いようですね。
まとめ
パワハラに関して法律で禁止するべきだと思いますが、仕事上で必要な指導である場合と線引が非常に難しくなってくるという問題も指摘されていました。
痴漢問題のように被害者側がなんでもハラスメント扱いすればいいという事態も危険です。
法律での整備の実現がとても難しい分、加害者・被害者と周囲の人間も含め、話し合いの場を設けた上での解決というのも重要なのではないかと思いました。