白井健三選手の現在の成績は?辞めたい引退したい発言の理由はなぜ?

体操の白井健三選手が2019年5月19日の本日、NHK杯最終日の演技を終えました。
床の競技を得意とし 、16歳で日本代表に選出された白井健三選手ですが、現在の成績はどうなのでしょうか。
「辞めたい」「引退したい」と落ち込んだ時期があったようなのですがその理由はなぜでしょう?
気になる白井健三選手の現在を調査してみました。
白井健三選手のプロフィール
白井健三選手のプロフィールを簡単にご紹介します。
【体操】白井健三選手コメント「今大会はもちろん失敗しないのが一番。ですが、全日本とNHK杯と同じ会場なので、その2大会に向けて課題を見つけることが大事。ここでの反省を生かしたいと思っています」#wc2018東京 #体操 pic.twitter.com/T1eMlzylhf
— スポーツナビ (@sportsnavi) 2018年4月12日
白井健三(読み:しらいけんぞう)さんは1996年8月14日生まれ現在22歳の体操競技選手です。
2012年、第5回アジア体操競技選手権において弱冠16歳ながら日本代表に選出され、男子種目別床運動で優勝し一躍注目されました。
2013年には床運動で「後方伸身宙返り4回ひねり」と「前方伸身宙返り3回ひねり」が「シライ」「シライ2」、跳馬で「伸身ユルチェンコ3回ひねり」が「シライ/キムヒフン」と国際体操連盟より新技として命名されましたね。
白井健三選手は世界選手権の床運動で何度も金メダルを獲得しており、「ひねり王子」という愛称で呼ばれるくらいひねり技術の高い体操選手です。
また、その爽やかなルックスと少年っぽい愛嬌から女性ファンも多く存在しています。
白井健三選手の現在の成績は?【動画あり】
白井健三選手の現在の成績はというと、最近ではなかなか思うように実力を発揮できていない様子です。
2019年3月のアメリカン杯では出発前の練習中の着地で足首を負傷し欠場。
4月の全日本選手権では全体の最下位である30位。
5月19日の本日最終日のNHK杯では、得意の床運動で14・500点と2位の成績となるものの合計点243・794点で全体の23位。
表彰台からは遠い日々が続いているようです。
最新のNHK杯での床演技が以下の動画です。
【白井 3種目目ゆかを終わって23位】
足首を痛めて全日本選手権30位と大きく出遅れ#NHK杯体操 男子個人総合
3種目終了
現在23位 #白井健三 ゆかの演技NHK総合(#nhkgtv)で生放送中!#体操 #NHK杯 pic.twitter.com/rAuCEQ7Sce
— NHKスポーツ (@nhk_sports) 2019年5月19日
着地でブレがあったり、技の難易度を落としていたり、本調子ではないという印象ですね
白井健三選手が体操を「辞めたい」「引退したい」と発言した理由はなぜ?
白井健三選手は全日本選手権にて最下位の30位となったとき、コーチやトレーナーに対し「体操を辞めたい」と発言したり、今したいことはと聞かれると「引退すること」と答えたり、かなりネガティブになっていたようです。
全日本選手権では怪我で練習できていなかった影響もあったのでしょうが、鉄棒で2度落下するという大きなミスがありました。
さらに床運動で着地をほぼ完璧に決めたにもかかわらず出来栄え点で低い判定を受け、ジャッジへの不満が残りました。
試合で大敗を喫し、採点基準も信じられないものとなり、これまでにないショックを受けたことが引退発言の理由なのでしょう。
しかし、現在では周囲の人からの励ましのおかげもあり、気持ちを切り替えることができているとのこと。
ケガも回復したようですので、これから開催される全日本種目別選手権での盛り返しが期待できそうです。
世間の声
現在の白井健三選手対する世間の声がコチラ。
人間そのものも、演技も、何倍もイッキに前進するためのスランプなのだろうと、信じます。
白井健三 初めて漏らした「体操を辞めたい」失意のどん底から脱却 逆転代表へ光(デイリースポーツ) – Yahoo!ニュース https://t.co/lLjDpOeVS4
— 五瓜点桜 (@vaillee7) 2019年5月19日
内村選手、白井選手…栄枯盛衰なのかな
イチローも引退したし…時代はもう令和
自分も全てリセットして
新たな気持ちで
スタートを切りたい— Koudah (@ururu04) 2019年4月29日
そもそも、オールラウンドプレーヤーではなく、床のスペシャリストだからね。
— アズマ (@gjmptgjmptgjmpt) 2019年5月19日
私は、白井健三選手のすべての競技種目を応援します!「今は苦しいと思いますが貴方はまだ腐ってはいけない❗️種目別での返り咲きを‼️😫」#jal体操ニッポン あなたもJALと一緒に #体操ニッポン を応援しよう。pic.twitter.com/ZwiO7sccca 参加はこちらから→ https://t.co/04klpwXsHB #応援メッセージ
— どか (@906_booboo) 2019年5月19日
栄枯盛衰といった厳し目の声もありましたが、床運動を筆頭にまだまだトップレベルで争うことのできる選手であることは間違いありませんよね。
まとめ
白井健三選手の現在の成績は、足の怪我で最下位となるなど、復帰途中であり表彰台に届かない日々が続いている。
体操を「辞めたい」「引退したい」と発言した理由は、2019年4月の全日本選手権で最下位となり、床の完璧な着地でも低評価判定とだったことにショックを受けたため。
体操選手の若い世代が育ってきていることは嬉しいですが、「ひねり王子」こと白井健三選手にはまだまだ圧巻の床運動を魅せ続けてほしいですね。
がんばれ!ひねり王子!