アンナチュラルで人気の中堂さんってどんな人物?俳優は誰?

米津玄師さんがED「Lemon」を担当したことで有名なドラマ・アンナチュラル。
現在テレビで再放送されており、登場人物の中堂さんがあらためて人気を集めています。
アンナチュラル見てないんだけど、中堂さんってどんな人物なの?俳優は誰?というあなたに、中堂さんのことをご紹介いたします。
単なるツンデレとはひと味違った魅力がありますよ。
アンナチュラルとは
『アンナチュラル』は、2018年1月12日から3月16日までTBS系の「金曜ドラマ」で放送されたテレビドラマである。主演は石原さとみ[1]、脚本は野木亜紀子[1]。
本作は、設立して2年弱の不自然死究明研究所(英:Unnatural Death Investigation Laboratory)= 通称UDIラボという架空の研究機関(公益財団法人)を舞台に展開する[2]。UDIラボとは、日本における不自然死(アンナチュラル・デス)の8割以上が解剖されないままという先進国の中で最低の水準という解剖率の状態を改善するために設立され、国の認可を受け全国初の死因究明に特化した調査を行い、警察や自治体から依頼された年間約400体の遺体を解剖調査しているという設定である。ここに勤める法医解剖医の三澄ミコトを中心に、ベテラン法医解剖医の中堂系、三澄班臨床検査技師の東海林夕子、三澄班記録員の久部六郎、所長の神倉保夫らが協力し合いつつ、毎回さまざまな「死」を扱いながら、その裏側にある謎や事件を解明していく。
引用:wikipedia
この物語は原因不明で死んでしまった人たちのその理由を探すことが根幹にあります。
そのためED曲「Lemon」の「夢ならばどれほど良かったでしょう 未だにあなたのことを夢に見る」の言葉が毎回違うシチュエーションの話なのにシンクロしていて泣いてしまいそうになるんです。
また、とても良く練られたストーリー展開で時には笑いもあり、シリアスとのバランスが秀逸なので、人気が出たのもうなずけますね。
中堂さんってどんな人物?
中堂系(なかどう けい)は主人公と同じくUDIラボに所属するの法医解剖医。41歳の男性。
8年前に殺害された恋人・糀谷夕希子の解剖を夕希子との関係性を隠して担当したことで証拠隠滅を図る殺人犯の容疑がかけられるも証拠不十分で不起訴となります。夕希子の遺族などからは疑われたままの状態。
夕希子の口の中にあった赤い金魚のような印が他の事件の女性遺体からも発見されたため、連続殺人犯の仕業だと推測して、より多くの遺体の情報を得て犯人を見つけ出すためにUDIラボに入りました。
「クソ」や「バカ」が口癖で態度が非常に悪く、「赤い金魚印」の調査のためであれば倫理や道徳も無視するという性格の尖ったキャラクターです。
良くも悪くも恋人想いですよね。
物語が進むに連れて徐々に主人公とも打ち解けてきて、人間らしい一面を見せます。
子どもを抱きかかえるシーンもあり、だんだんと口癖の「クソ」にギャップを感じるようになり中堂系というキャラの魅力に引き込まれることでしょう。
『全ての人間はそこに大きな違いなくただただクソ』という無差別主義者こと中堂系
— hibana@ネタばらし気味 (@summerxmas15) 2018年12月31日
無差別主義者。言い得て妙ですね〜。まさに中堂系という感じ。
俳優は誰?
中堂さんを演じたのは俳優の井浦 新さん。
井浦 新(いうら あらた、本名同じ[1]、1974年9月15日 – )は、日本の俳優、ファッションモデル、ファッションデザイナー。旧芸名、ARATA(あらた)。ファッションブランド・ELNEST CREATIVE ACTIVITYディレクター、一般社団法人匠文化機構(たくみぶんかきこう)理事長[2]。
東京都日野市出身。ジャングルを経て[3]、テンカラット所属。
引用:wikipedia
井浦さんはなんとピンポンのスマイルを演じていた役者さんです!
散々いろんな方々おススメされてると思うけど、井浦新さんがARATA名義で演じた16年前の映画「ピンポン」のスマイル(役名)の麗しさは何としても語り継ぎたい。(映画としても素晴らしいですから、若い方々も是非ご覧あそばせ) pic.twitter.com/wLm48A5SGc
— かな ドラマ鑑賞アカ (@kanadorama) 2018年2月10日
こんな大人しく線の細い感じだった青年が、
本当にいいドラマだった
出てくる登場人物全員良くも悪くもキャラが立ってて好きだった
lemon聴くたびに中堂さんが恋人の解剖終わった後、声を抑え込んで泣くシーンを思い出して泣きそうになる#アンナチュラル pic.twitter.com/V2K5TES6SM— ENJOY【木場真奈美担当P】 (@EnjoyZettai) 2018年12月31日
こんなに渋い役を演じるようになるとは。
役者の凄さを感じますね。
井浦さんは普段の喋りが中堂さんと全然違うそうですが、全然違和感のない悪態ボイスはさすがの演技力ということですね。
この人が中堂さん役でよかった。
まとめ
- 中堂さんは態度が悪く倫理・道徳観も薄いが、無差別主義者
- 口癖の「クソ」がだんだんと魅力的になってくる
- 俳優はピンポンでスマイル役を演じた井浦 新さん
アンナチュラルの再放送を見逃してしまったという人は、ぜひDVDを借りて全話見てくださいね。
ED曲と合わせてハマること間違いなしです。