ヤミ民泊がヤバイと問題に!?民泊との違い・見分け方・外国人客が多い理由

ヤミ民泊をご存知でしょうか。
このGW期間に旅行でどこかに民泊するなんて人も出てくることかと思いますが、ヤミ民泊と呼ばれるものがヤバイと問題になっているようです。
あなたも知らず知らずのうちに宿泊してアブナイ問題に巻き込まれてしまうかも!?
ヤミ民泊とは一体?
民泊との違いは何なのか、その見分け方や外国人客が多い理由など調査してみました。
ヤミ民泊の解説
ヤミ民泊とは、簡単に言うと届け出を出していない違法な民泊のことです。
住宅宿泊事業法というものが2018年6月に施工され、民泊事業をするための以下のような条件が課されました。
- 宿泊させる日数が1年間で180日を超えないこと
- 住居に「浴室」「便所」「台所」「洗面所」 等の設備があること
- 生活の本拠として使用されていること
など。
これらの条件を満たしているかどうかの審査無しで運営しているのがヤミ民泊というわけです。
ヤミ民泊がヤバイ!?その問題点とは
ヤミ民泊がヤバイと言われる問題点としては、以下の事が挙げられます。
- まともな宿泊サービスを受けられない
- ぼったくりなどの金銭トラブル
- 他住民との接触によるトラブル
- 犯罪グループによるトラブル
まず、正当な民泊事業であれば確保されているはずの居住スペースが狭すぎたり、清掃点検が行われていなかったり、非常口がなかったり。
劣悪な生活環境である可能性があります。
そしてヤミ民泊は仲介サイトで見た金額と違い、詐欺まがいの高額宿泊料を請求されるケースもあります。
また、許可をとっていないことから近隣住民ともいざこざが起きるなど、犯罪グループの温床となるなど、まさにトラブルの危険だらけです。
部屋が盗撮されていたり、殺人犯が身を潜めるために利用したりすることもあるようですね。
#西成 #民泊 女性切断…#ヤミ民泊 対策、条例案の規制を強化 大阪市 – 産経ニュース https://t.co/qFflFqcXhA @SankeiNews_WESTさんから #西成区 #教育 pic.twitter.com/Dg6OFbPyHc
— 産経ニュースWEST (@SankeiNews_WEST) 2018年3月7日
身の危険を感じざるを得ないです。
ああ怖い…。
普通の民泊との違い・見分け方は?
ヤミ民泊と普通の民泊との一番の違いは届け出があるかないかです。
届け出がある民泊には都道府県知事への届出番号があるので、比較的簡単に見分けることが可能です。
そのため仲介サイトから民泊を選ぶ際は、届出番号が確認できる民泊を選ぶべきですね。
また、仲介サイト自体も怪しいところは利用せず、国に登録している信頼できるサイトを利用しましょう。
登録済みの仲介業者は観光庁の民泊制度のサイトに掲載されているものから確認できます。
さらに、住居を民泊として使う際には届け出内容と同一のステッカーを貼ることが義務付けられています。
日本で民泊するの大変やな・・・こんな届け出を出して、ステッカー貼られて、家の中のチェックもされる・・・
(そして泊まってるマンションは民泊用マンションだと今知った) pic.twitter.com/skPFczXNZg
— Takahiro Masaki @ 育休中 (@takmsk) 2018年11月13日
実際に宿泊先に行ったとき、このステッカーに間違いがなければ安心できますね!
外国人客が多い理由とは
ヤミ民泊を利用する客は外国人客が7割以上を占めているとのこと。
なぜそんな問題ばかりのヤミ民泊を利用するのか。
その理由はやはり基本的に宿泊料が安いからでしょう。
日本の宿泊施設は高いとよく耳にしますし、宿泊にお金をかけたくないという外国人が多いということですね。
また、観光で日本に来たはいいが宿がどこも満室で、やむにやまれずヤミ民泊へなんていうケースもあるようです。
世間の反応
ヤミ民泊問題に対しての世間の反応が以下のとおりです。
「ほかの施設もやっているので大丈夫だと思った。許可を取るのが面倒だった」
うわ~、って感じ。思った以上にヤミ民泊多いんやな。「ヤミ民泊」が全国初の立件。無許可営業の疑い。https://t.co/IARob5gs6S
— Yuki (@yukiganimata) 2018年9月16日
民泊は管理監視が難しいね。
それにヤミ民泊続出で
民泊は「刑法犯」「テロリスト」
にとって、非常に便利な隠れ家。
それと「伝染病」。
民泊宿泊客が伝染病患者だったら
管理監視が難しい事を考えると
あっという間に伝染病は拡大して
大パニックになるよ。
「民泊」反対!— ダウントン (@naginata017) 2017年9月23日
ヤミ民泊→こういう隙間産業は大切だと思う。
届け出、届出と言うが 混んでいる時期の需要に合わせた 期間限定の サービスなのに届け出なんかできるわけがない。
素人で民泊やっている方 社会貢献、頑張ってください!— 足るを知る文明 (@tajitajito) 2019年4月26日
『面食らったのは、注意事項の書きぶりだ。例えば「入り口に管理人がいるが、話しかけないように。トラブルになります。もし部屋番号を聞かれたら、違う番号をいってください」と常識では考えにくい内容だ。』増殖するヤミ民泊 京都の「観光裏事情」:日本経済新聞 https://t.co/Hn0KIEz2Gq
— Mami Tanaka (@mami_tanaka) 2017年11月26日
まとめ
ヤミ民泊は届出なしの違法民泊でトラブルや犯罪の温床!
民泊を選ぶなら届出番号とステッカー付きの場所を選ぼう!
外国人客は「安い」「他に宿がない」という理由でヤミ民泊を利用することが多く、観光業界で問題視されている。
住宅宿泊事業法の施工後、ヤミ民泊の数は減少しているようですが、人の住むところがすべてヤミ民泊の疑いがあるわけですからね。
GWに浮かれて油断していると危なそうです。